しらかし祭／文化祭

　しらかし祭の文化祭が 9月9日(土)〜10日(日)の間、八王子東高校で開催されました。 今年もホームページ管理委員会で2日間取材を行いましたので、 取材のできた範囲でご紹介したいと思います。

　まずは、正門から入りましょう。職員用玄関前に「SHIRAKASHI FESTIVAL」の看板がありました。宇宙船をあしらったカラフルな看板です。今年のスローガンは「真面東風味」、さてさてどんな文化祭なのでしょうか。

玄関前の看板

　東側の階段を2階に上がると、今年の同窓会会報にも取り上げられた熱気球クラブが展示をしていました。 今年の冬にも再び空を飛ぶことになるとのことです。 気球の名前と、協力者を募集していました。 また、中庭で小型の熱気球を実際に上げていました。右下の写真をご覧ください。

熱気球クラブの展示	中庭

　生物室では、自然科学部が展示をしていました。 今年は、オパール・めのう・石英などの鉱物について、飛行機が飛ぶ理由、 そして昨年に引き続きケナフについての展示がありました。 写真はめのうと水晶です。

鉱物の展示

　2F 3-6教室で行われていた華道部の展示は、華やかながらも落ち着いた空間を作り出していました。

華道部展示

　例年どおり、有志プラネタリウムの展示が行われていました。 毎年継続して展示部門に有志で参加しているのは、すばらしいことだと思います。

有志プラネタリウム

　中庭を見下ろすと、八王子東プロレスリング(H.H.P.)のリングがありました。 初日は例年通り試合が行われませんでしたが、2日目には予定通り正午から試合開始となりました。試合は全部で3試合で、全てレフリーがつき、放送席からは実況中継がBGMつきで行われていました。全体としてはプロレスショーといった感じで、大技が飛び出したり、ジョークで笑わせたりして観客を楽しませてくれました。

入場の様子

試合中の様子

　4階では、1年生の全てのクラスが自分たちの教室で演劇をしていました。

4階の様子

　5階の美術室では、ラオスの母系家族の中で受け継がれてきた、 美しい織物の実物を展示していました。

ラオスの織物

　公演の部ではダンス部を取材しました。演目は全部で7つでしたが、それぞれがノリのいい素早い動きのダンスであったり、ワルツ風のゆったりとしたダンスであったりと演目によって雰囲気ががらりと変わり、ダンス部の活動の幅広さを感じさせてくれました。

ダンス部公演

　今年のパーラーは全部で4つありましたが、内3つは和風のパーラーで、1F会議室の休憩所まで和風だったこともあり、全体的に和風にこだわった文化祭のような印象をうけました。店員さんの衣装にも法被や浴衣が多く、日本的な雰囲気を強くしていました。

パーラー「金だこ」

展示「日本庭園風休憩所」

　文化祭の一部だけではありましたが、お楽しみいただけましたでしょうか？ とてもここでは全てを取り上げることはできませんが、 このほかの参加団体もそれぞれが個性のある活動をしていました。 皆さんも来年はぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。
9月14日（木）には体育祭も行われました。 引き続き体育祭のページをご覧下さい。