2004年8月27日(金)

アテネオリンピック準決勝進出ならず

 谷川聡選手は、男子110mハードル第二次予選第4組第5レーンに登場しました。

 第2組では日本でもおなじみの強豪アレン・ジョンソン選手が転倒するというアクシデントがある中で、谷川選手は第一次予選と同様、落ち着いた素晴らしいスタートをきりました。

 ハードルの飛び越しの際に、隣のレーンの選手とわずかに重なると言う不運もあり、第一次予選からわずかに遅れる13秒70の記録で同組7位で残念ながら第二次予選通過はなりませんでしたが、堂々たるレースぶりでオリンピックを締めくくってくれました。

 選手以外の人には分からないほどの重圧がかかるであろうオリンピックの舞台で 見事に日本新記録を樹立した谷川選手には、心からの拍手を贈りたいと思います。