2005年8月10日(水)

世界選手権観戦記

 8月6日から9日間に亘って開催された世界陸上2005ヘルシンキ大会に、八王子東高校13期の谷川聡選手が出場しました。

 谷川選手は、6月の日本選手権で13秒61の好タイムで内藤真人選手と同着優勝を飾り、2001年エドモントン大会以来の世界陸上出場を決めました。

 大会5日目に行なわれた110mハードル予選5組に谷川選手が登場しました。

 素晴らしいスタートを切り、いつも通りの素晴らしいハードリングでリードを奪ったものの、目まぐるしく風向きが変わる悪天候の中、途中で風にあおられてバランスを崩し、惜しくも14秒25の6位となり、準決勝進出はなりませんでした。

 調子がよかったので残念だったと語る谷川選手でしたが、これからも、筑波大学の専任講師の仕事とベテラン選手としてのトレーニングを両立して、活躍してくれることを期待します。

 おつかれさまでした!