2002年6月、新バス路線開通で東高正門から
30秒のところにバス停が!

(2002年9月2日)

 2002年6月24日(月)、京王電鉄株式会社の新バス路線が八王子東高校の南側道路を通るようになりました(同年8月1日より運営は新たに京王電鉄バス株式会社に)。
これは29人乗りミニバスの「旭が丘循環路線」です。
日野駅を起点に豊田駅まで走り、そこから東高方面を回って再び豊田駅を経由して日野駅に戻ります。
豊田駅からの乗車は北口電話ボックス前にある3番乗場からですが、この路線は豊田駅を2回通るため日野駅から 来るものと日野駅に行くものを間違えないようにご注意下さい。
東高に行きたい場合は、日野駅から来る「旭が丘循環行き(科学技術大経由)」のバスに乗りましょう。
下車するバス停は「日野平山台住宅」で、これは東高正門を出て道路を渡ってから右に少し歩いたところにあります。 残念ながらバス停の名称は「八王子東高校前」とはなりませんでしたが、これはこのバス停が日野市の領域にあるからでしょう。 路線自体も日野市が助成している日野市内連絡バス(市内ミニバス)という範疇にあるのです。
また東高近辺は循環路線なので一方向にしかバスが走らないため、道路を挟んだ東高側の歩道にはバス停はありません。
所要時間は豊田駅から東高に向かうバスの場合は9分ですが、逆に豊田駅に向かう場合は大回りをするために14分掛かります。
料金はどちらの場合も170円です。
時刻表は曜日に無関係で、運行は規則正しく70分間隔となっており、1日10本が走ります。
  上記の時刻表や料金などは2002年8月時点のものですのでご注意下さい。

詳しい情報は以下の日野市からのお知らせでご覧下さい(地図上の路線も見られます)。
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/1,2156,223,1436,html

「南側道路をバスが走ってくれれば」という願いは東高の開校当初からありましたが、それがついに27年目に実現されました。
開通から2か月後に事務室で職員の方々にうかがったところ、本数が多くないことや大勢は乗れないミニバスということもあってそれほど多くの 生徒教職員が利用している状況ではないそうです。
朝のバスが8:09に着くというのも、生徒にはやや早過ぎるのでしょうか。
遅刻ギリギリに自転車で激走する生徒は今も昔と変わらず多いようで、残念ながらこのバスが自転車の量を減らす効果はすぐには期待出来ないようです。
しかし雨の日などは従来のようにバス停「大和田坂上」から歩くことに比べたら、遥かに便利だと思います。
また冬の快晴の朝は東高の南側道路を西に向かうと富士山が大変奇麗に見えるのです。 これはもしかしたらこの道で通学した人にしか分からない景色かも知れませんね。 同窓生の皆さん、今度東高を訪れるときは豊田駅からこのバスを利用してみては如何でしょうか。



バス停「日野平山台住宅」から東高正門方向を望む
 

東高正門前を通過する京王バス