2000年度幹事会

2000年5月13日(土)

 今年も例年通り5月の中旬に幹事会が開かれました。場所は八王子市クリエイトホール11階です。昨年と同じ会場が先約があって確保できなかったためにこの会場にしましたが、 JR八王子駅北口から徒歩5分という立地条件のため、交通の便は良かったようです。

 今年も会報「桜庭」の発送作業を行いました。作業は午前10時半から午後4時半まで行われました。参加してくれた方々は全部で42名(同窓会役員、幹事、お手伝いの合計)、期別の内訳は次の通りです。その他に、会員の子供2名がお手伝いをしてくれました。

12345678910111213141516171819202122
人数513102014201131133124342

 今年発送した会報の数は約7200部、会報を送らず動向連絡葉書と関連資料の発送をしたのは約500通でした。昨年より参加者が少なかったため予定通り作業が終わるのかどうか若干不安な面がありました。今年も昨年同様、郵便局の方に取りに来ていただくことになっていましたのでなるべく予定通りに作業を終える必要があったからです。 しかし、参加してくれた方々の頑張りにより何とか予定通り終えることができました。

 良く考えてみると幹事会というのは同窓会活動の中で最も多く人の集まる機会です。役員会ではこの場を単純に作業だけで終わらせてしまうのはもったいないと考え、短い時間ですが会議の場を設けることにしました。午前と午後の二回にそれぞれ15分ずつ時間を設け同窓会活動の近況を説明し、幹事さんからの意見を求めるようにしました。忙しい作業の中で時間を多く取れなかったせいもあり、あまり活発な意見交換とはなりませんでしたが、来年度以降も続けていきたいと考えています。幹事会ではかつては活動内容についての話合いもしていましたが、作業量が多くなってからはそれができなくなっていました。現状では1年に1回の開催ですが、幹事会は同窓会の機関として更に有意義になってほしいものです。

作業風景
作業風景

 会報にも載っていますが、卒業後20年以上経った会員からは継続会費を頂き、頂いた方へのみ会報を発送しています。ということはそのうち会報を受け取る会員が会報を受け取らない会員より少なくなるはずですが、それはいつでしょうか?簡単に計算してみることにしました。

 まず、1期生が卒業してからの年数を x とします。計算を簡単にするために各学年の人数を等しく N とします。今まで1,2期生では約1/4の方から継続会費を頂きましたので、今後もこの割合で継続会費を頂くものと仮定します。すると会報発送数は次の式で表せます。(x > 20とします)

20*N+(x-20)*N/4

また、会報を発送しない人の数は、

(x-20)*N*3/4

と表せます。すると

20*N+(x-20)*N/4 < (x-20)*N*3/4

となるような x が求める値です。これを解くと

x > 60

となり、1期生が卒業後60年までは会報を発送する人の数のほうが多いということになります。ずいぶんと先の話ですね…(あくまで単純モデルでの計算に過ぎませんが)。やはり、短期的に見ると継続会費という制度を導入しても幹事会の作業量はあまり変わらないと言えると思います。今後も皆様のご理解とご協力をお願い致します。