2000年9月24日(日)

テレビ観戦記

13期 川上あづさ(同窓会副会長)

 谷川選手へ

 僭越ながら、同期生を代表して何よりもまず、「ありがとう」を伝えたいと思います。第二次予選・第一組・第一レーンに登場した、テレビの中の谷川選手は、海外の強豪選手に比べても全く見劣りのしない風格がありました。 雨と風という悪条件の中、すばらしいスタートをきった谷川選手の姿を、胸をドキドキさせながら、息をするのも忘れるくらいに興奮して見ていました。 残念ながら、第二次予選突破はなりませんでしたが、谷川選手に心からの拍手と感謝の言葉を贈りたいと思ったのは私だけではなかったはずです。

 レース後のインタビューに対して言葉少なに、でもはっきりと「早く走ることを考えていました。」「まだまだやることはたくさんあります」と答える姿は、悔しさとともに、常に向上を目指す一流アスリートのプライドと厳しさを感じさせてくれました。 ここに至るまでの道のりに敬意を表するとともに、あらためて「ありがとう」の言葉を贈ります。 今後の活躍にも期待しています。 本当におつかれさまでした!