八王子東高校も今年で創立31年目を迎えました。青春をこの学び舎で過ごした、創立期の生徒達が、今度は保護者として東校の門をくぐり、PTAの会員として東校を側面から支えはじめております。PTA会長のお話を頂いた時、この間脈々と続いた男性PTA会長の伝統を私の代で途切れさせて良いのかと悩みましたが、東校が大好きで、自称「東の応援団」という括りであるならば、男性も女性もないと思いお引き受けすることに致しました。
民主党の小沢さんは、「変わらずに生き残るために、変わらなければ」とおっしゃいましたが、私は「変わらずに生き残る為に、変わり続けなければ」と思っております。学校は既に進学指導重点校、二期制の導入へと大きく変わり、部活動や行事と並行して進学指導の一層の充実が図られ、東校の伝統といわれる「文武両道」が、より現実に即したものとなってきております。PTAもパソコンやプロジェクターの導入で、ホームページの充実や印刷資料の簡略化が図られ、それによって予算配分も変わってきております。委員会活動は前年の踏襲にこだわるのではなく、今年自分たちが何をやりたいのか、集まったメンバーで何がやれるのかを話し合って活動していって欲しいと思います。それぞれの会が前向きな意見交換の場であり、又共通認識の場になっていくこと、それこそが、東校PTAの伝統である「活発なPTA活動」の継承だと思っております。
保護者会やクラスの親睦会又委員会活動の場を通して、保護者同士が互いに親睦を深める事で、保護者自らも東校ライフを楽しんで頂けたらと願っております。